今回は東京都杉並区下高井戸でマンションのエントランスシリンダーの交換作業をしてきました。いつもご依頼を頂くマンションの管理会社さまから定期検査作業のご依頼を頂き、お伺いした所、配線部分に損傷が見つかりましたので、後日改めてシリンダーの交換作業をさせて頂いた時の記事です。
マンションエントランスのオートロック対応シリンダー
今回鍵の修理、交換をさせて頂くのは、オートロックマンションのエントランスにあるインターホンについている鍵になります。この部分の鍵は入居者みなさまが出入りに使う鍵になりますので、非常に重要な鍵になります。もしこの鍵が不具合を起こした場合、建物内に入れなくなってしまいますので定期的な調査が必要です。
玄関の鍵などと比べて使用頻度が非常に高い部分ですのでシリンダーの消耗も非常に早く、交換が必要な場合はオートロックシステムが絡んでくる場所ですので納期に日数がかかってしまいます。
今回は幸い早い段階で損傷ヶ所を発見できましたので、入居様にご迷惑をかけることなく修理・交換作業ができましたのでご紹介していきます。
鍵のタイプはオートロックマンションでよく使われているミワのU9。キースイッチタイプはKS112という種類になります。
こちらの種類は内部で鍵とオートロックシステムが信号線によってつながっています。そちらの線に損傷が見つかり、断線してしまった場合はオートロックの自動ドアを開けることが出来なくなってしまう可能性がありましたので、この部分を修理していきます。
前回、応急として配線をつなぎなおしていたのですが、今回は新しいキースイッチを注文致しましたので、そちらに交換していきます。
新しいキースイッチへの交換作業
古いシリンダーを取り外し、新しいキースイッチと配線をつなげ直し結線しなおします。(写真に写っているのがキースイッチになります)
そしてコネクタをつないで、操作盤を元に戻します。作業としては30分程度で完了です。
今回、こちらのキースイッチの注文に1ヶ月程度かかりました。これが壊れてからの注文になると1ヶ月お客さまにご迷惑をおかけすることになります。
エントランスのシリンダーはこういったトラブルに備えるため予備シリンダーをご準備頂くことをオススメ致します。マンションなどのオートロックに関する鍵のトラブルなら当社までお気軽にご相談下さい。
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