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玄関ドアの開閉不良、建て付け調整修理

玄関ドアの開閉不良、建て付け調整修理

今回は所沢市金山町で玄関ドアの修理にお伺いさせて頂きました。半年前ぐらい前からドアが力を入れないと閉まらなく使いにくいとのお電話を頂いてのお伺いです。

玄関のドアや室内でもリビングにつながるドアなどは開閉する回数が他と比べて多くなりますので、建て付けなどの不具合も起きやすくなる場所になります。原因は様々な要因が考えられますので、処置も原因によって変わってきます。今回のお客さま宅は玄関ドアの調子が悪いとのお話でしたので、確認してみるとこのようになっています。

玄関ドア1   玄関ドア2

ドアを開け、手を離すとこのような状態でドアが止まってしまいます。ドアノブを掴み力を入れ押す(引く)と完全に閉めきることができます。つまり自然には完全に閉まらなくなっている状況です。

ドアが閉まりきらない原因

原因は扉の下部がドア枠の沓摺(くつずり)に当たってしまっていることのようですが、まずはこうなってしまっている不具合箇所を調べます。すると不具合箇所としては

  • ドアを支持する蝶番の曲がり、歪み
  • 沓摺の盛り上がり

が確認できました。蝶番の歪みは比較的起きやすいトラブルの1つで、ドアの重量を全て支えている金物のため無理な力や地震などの揺れなどにより曲がってしまうことがあります。蝶番が曲がってしまえば、固定されているドア自体も傾いてきますので周りの枠などに接触してしまうことで建て付け不良が起きます。

もう1点の沓摺の盛り上がりは戸建てやマンションなどでたまに見られ、建物自体の歪みが原因で起きるトラブルです。特に地盤が弱い地域などは建築物自体の歪みで床部分に起伏が起きる場合があります。今回の場合、沓摺の左右の端は同じ高さなのに対して中央部分が2~3mm程度盛り上がっています。この盛り上がっている部分がドアの下部と接触して閉まらない原因となっています。

玄関ドアの建て付け修理作業

それではこれから修理作業を始めます。ますは蝶番の歪みを矯正します。蝶番起こしという工具で曲がった蝶番を本来の状態へ戻しドアの位置を調整します。主に曲がっていたのが上部の蝶番でしたのでこれを矯正します。

玄関ドア3

次は沓摺の盛り上がりを直します。といっても物理的に叩くしかありませんので左右と同じ高さになるまで叩きます。

玄関ドア4

こちらが完了後の写真です。ドアが枠に干渉しなくなりましたので、手を放しても自然に最後まで閉まりきるようになりました。ドア下部の隙間はある程度確保できましたので、多少の歪みでは元の状態に戻ってしまうことはないと思います。

こういったトラブルは放置したままですと、どんどん悪化していきますので当社では早めの修理をお勧めしております。こういったトラブルでお困りでしたらお気軽にご相談下さい。

 

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