今回は東京都三鷹市井の頭で補助錠の新規取り付け工事を致しました。物件を管理されている法人さまからのご依頼で、入口ドアを2ロックにされたいとのご依頼です。
補助錠を取り付ける意味
今現在の防犯事情から見ると、出入りの多い玄関ドアには最低2つ以上の鍵がついていることが望ましいです。不正解錠の手口が日々進化していることを考えると、あらゆる手口からドアを守るためには鍵の性能ももちろんですが、何箇所鍵がついているかということも非常に重要です。
高防犯の鍵を1つでお使い頂くことよりも、ある程度の鍵を2個使うことの方が効果的です。ですが、現状1つしか鍵がついていない場合は増設する際にドア側へ穴開け作業が発生します。
補助錠はドアへ穴を開けることでしっかりした取り付けができ、性能を十二分に発揮することができる商品ですので、賃貸物件等にお住まいの場合は管理されている所にご了承を得てからの作業になります。
今回のお客さまの場合は、まずお電話で穴開けが必要の旨をお伝えし、許可を頂けましたので取り付け作業にお伺いさせて頂きましたので、その作業をご紹介していきます。
まずは、今回新たに補助錠を取りつけていくドアはこちらです。
ドアは鋼製ドアで、取り付け位置は今の鍵の上部に取り付けていきます。補助錠は新たに取り付けますので取り付け位置(高さ)はお客さまの使いやすい位置に取り付けることが可能です。では今のドアに穴を開けていきます。
補助錠の新規取付け作業
穴としてはこの程度の大きさで貫通した穴を開けていきます。もちろん、あとで補助錠を取り外すことがあれば、この穴が出てしまいますので覗くと中が丸見えです。
そしてこちらは室内側の本体受け座を取り付けた場面です。すぐ下にドアチェーンを引っ掛ける座がついています。あくまでこれをよける形で取り付けます。
そしてこちらが室外側の図です。今回取り付けさせて頂いた補助錠はGOALのV-MDU5という商品です。鍵はディンプルキーというピッキング等ができない構造の防犯キーです。キーを差し込む際もリバーシブルですので、向きが無く使いやすい鍵です。
GOAL V-MDU5の取り付けに発生する費用についてはこちらをご参照下さい。
補助錠、鍵の取付料金表
これで、補助錠の取付け作業は完了です。以前にも今回のGOAL製補助錠を取り付けさせて頂いた事例をご紹介しておりますので、ご興味がありましたら是非御覧下さい。
『GOAL 補助錠の新規鍵取り付け』に関連する記事
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・暗証番号式の鍵、KEYLEX4000(キーレックス)の取り付け