今回は東京都板橋区でアパートの鍵交換作業のご依頼です。いつもお仕事を頂いている不動産屋さまからのご依頼です。入居者さまの入れ替えに伴う鍵交換作業になります。お引越しシーズンなどはよくご依頼頂く内容です。そして今回アパートに取り付けられている鍵はこちらです。
アパートなどにはよく使われているドアノブタイプの鍵です。ドア側面には『ＭＩＷＡ ＨＢＺＳＰ２』とあります。こちらはドアノブの中でも１スピンドルの種類になります。
ドアノブの種類
ドアノブにはよく用いられる種類として、１スピンドルのタイプと２スピンドルのタイプがあります。外観は似ていますが互換性はありませんので、１スピンドルの錠ケースが取り付けてある場合には１スピンドルのドアノブへしか交換はできないようになっています。１スピンドルの錠ケースとは今回で言うと『ＭＩＷＡ ＨＰＺＳＰ２』を指します。
２スピンドルタイプのドアノブ交換作業はこちらの記事でご紹介しております。
ドアノブの鍵交換作業
それではこれから鍵交換作業を始めていきます。まずは室内側のドアノブを反時計周りに回転させ外します。そうしますと下の写真のようになります。
左の写真には丸い台座のようなものが見えますが、この台座の左右に見えるネジを外せば真ん中の写真のようになります。ここまで作業が進めば外側と内側のドアノブは外れていると思いますのであとは新しいドアノブを逆の手順で取り付けていくだけです。
右の写真は新しいドアノブの外側だけを取り付けている状態ですが、この写真で角芯(四角い棒のようなもの)の下に見えるＵ字型の芯状のものがスピンドルになります。このスピンドルが１本しかないものを『１スピンドル』、２本あるものを『２スピンドル』と呼びます。
こちらは作業完了後の写真です。今回錠ケースは既存をそのまま使用していますが、鍵交換の場合はドアノブだけが変われば鍵も変更されます。そして錠ケースはミワ製ですが、新しいドアノブはショウワ製のＤＡＣ２という商品になります。メーカーが違っても互換性がありますのでこれでも問題なくお使い頂けます。
今回の作業は商品の入手から作業まで、そこまで難易度は高くありませんので費用を安く抑えたい場合はチャレンジしてみて下さい。どうしても自分ではできない、時間がない場合はお気軽にお問い合わせ下さい。
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