今回は東京都杉並区井草でテンキーロック錠の交換作業をしてきました。今までお使いのテンキーロック錠の調子が悪くなってしまったとのことでお伺いさせて頂きました。
テンキーロック錠という商品でも様々な種類がありますが、今回のお客さまがお使いの商品はMIWA(美和)製の古い種類のようです。お伺いしてみるとこのような商品です。
MIWAテンキーロック錠、TKL-1
こちらはMIWA製のテンキーロック錠、TKL-1という商品です。上部にテンキー、下に鍵穴がついていて通常はテンキーでの施開錠ができ鍵穴は非常開錠用についています。今回はこちらの商品の調子が悪くなってしまって交換されたいとのご希望です。
このTKL-1はすでにメーカーでは廃番商品となっておりますので、取替えが可能な同等商品へ交換していくことにしました。新しい商品は後継機のMIWA TK4Lという商品になります。早速今の錠前を取り外し、交換していきます。
テンキーロック錠、TK4Lへの交換・切り替え作業
古い錠前を取り外すと左図のような穴がドアに開けられています。この穴を利用＋追加穴開けをした上でTK4Lを取り付けていきます。今回はドアの色に併せてブラウン色を注文致しましたが、他のカラーもありますのでバリエーションから選ぶことが可能です。
上記写真は室内側になりますので、本体上部に電池を入れる部分があります。電池は単三電池４本・通常使用で２年間ほどお使い頂けます。
そしてこちらが外側の外観になります。上部の黒いフタを開けると液晶のテンキーが現れますが、今は出荷状態のままですので黄色い紙が貼ってあります。この写真では見えませんが、テンキーの下に非常開錠用の鍵穴が隠れています。万が一のトラブル等には鍵穴からの開錠が可能になっています。
こちらの商品はカギを持ち歩かなくても暗証番号で施開錠できますので、非常に使いやすいと思います。暗証番号の変更も簡単にできますし、防犯性もしっかりしていますのでお勧めの商品です。
今回はテンキー錠からの交換でしたが、もちろん新しくお取り付けすることも可能です。こういった商品へご興味がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
『テンキーロック、MIWA TKL-1からMIWA TK4Lへの交換』に関連する記事
・暗証番号式の補助錠(FUKI ユビタッチ)の新規取り付け
